電子ピアノカバーのおすすめ5選｜ニトリ・100均で手作りも！代用はできる？

子どもの習い事をはじめ、若い女性やシニアの趣味として人気の電子ピアノ。電子ピアノは自宅で気軽に演奏を楽しめる一方、ホコリに弱いのが難点です。ホコリや傷から楽器を守る位は電子ピアノカバーがおすすめで、おしゃれなカバーは楽器を守りながら部屋の印象を華やかにします。

しかし、電子ピアノはメーカーや製品ごとに形状もサイズもさまざまです。「どんな素材のカバーを選べばいいんだろう？」「代用できるものはない？手作りできる？」といった疑問も多く挙げられています。

この記事では、電子ピアノカバーの選び方とおすすめ商品をご紹介します。100均で買える代用品やニトリのおすすめアイテム・鍵盤カバーの簡単な作り方など、ピアノ時間がさらに楽しくなるアイテムを一挙解説。素敵な電子ピアノカバーを見つけてください。

電子ピアノはグランドピアノやアップライトピアノのように調律の必要がなく、気軽に扱えるのが魅力です。しかし、電化製品なのでホコリや水に弱い一面もあります。

ホコリが内部に入ると接触不良を起こし、ピアノ音に雑音が入ってしまう可能性もあります。場合によっては修理が必要になるので、電子ピアノにはカバーを付けるのがおすすめです。

電子ピアノは電化製品のため、ホコリに弱い特徴があります。カバーがあれば電子ピアノに付くホコリを軽減できます。また、カバーには、電子ピアノに傷がつくのを防ぐ効果もあります。

電子ピアノは、アップライトピアノなどには及びませんが十分に高価なものです。なにより、自分のお気に入りの楽器は長く大切に使いたいですよね。カバーを掛け、大切な電子ピアノをホコリや傷から守りましょう。

省スペースが魅力の電子ピアノですが、部屋の中では比較的存在感のあるアイテムです。おしゃれなカバーを選べば、インテリアとしても楽しめます。

電子ピアノカバーにはさまざまな種類がありますが、インテリアに馴染みやすくおしゃれな北欧柄は特に人気があります。春夏・秋冬などでカバーを交換して季節感を楽しむのもおすすめです。

習い事を続ける上で、モチベーションを上げるのは大切ですよね。見ているだけで楽しくなるようなお気に入りのカバーを付ければ、ピアノに向かうのがもっと楽しくなります。

特に子どもの場合には、お気に入りのカバーは大きなモチベーションアップにつながります。ぜひ、お好みのカバーでピアノの時間を楽しんでください。

電子ピアノはヤマハ・カシオ・ローランドなど、メーカーによってサイズが異なります。メーカーによっては専用のカバーが売られている場合もありますが、そうでない場合はフリーサイズのものを選びましょう。

フリーサイズとはいえ大きさはさまざまなので、必ず事前に自分の電子ピアノのサイズを測ってから注文しましょう。

電子ピアノのカバーにはおもに、ボックスタイプとフリータイプ（一枚布のタイプ）2種類の形があります。

88鍵のキーボードにおすすめなのはボックスタイプです。ボックスタイプはすっぽりとキーボードを包み込み、ホコリや傷から守ってくれます。ピアノの上にさっとかけられるフリータイプ（一枚布のタイプ）は、どんな電子ピアノにも使いやすいのが魅力です。

電子ピアノのカバーの素材には、レース生地・ベロア生地・光沢のある生地・コットン生地などさまざまな種類があります。以下の表で素材ごとの特徴をチェックしましょう。

生地によって印象が変わるので、部屋のインテリアや雰囲気に合わせて選ぶのもおすすめです。

電子ピアノカバーを選ぶ際にはお手入れのしやすさにも注目しましょう。部屋の中に置くものなので衛生面も重要で、できれば丸洗いできるものにしたいですよね。洗濯機対応や手洗いなど、取扱説明書や製品の裏書を確認して買うのをおすすめします。

また、防汚加工や防塵加工などが施されていれば、頻繁に洗えなくても汚れを気にせず使えておすすめです。

電子ピアノのカバーには、椅子のカバーとセットで販売されているものもあります。椅子のカバーをそろえれば、統一感が出て、さらにおしゃれな印象になります。

また、セットで買えば椅子カバーを探す手間も省けて、商品によってはばらばらに購入するより割安になる場合もあります。椅子カバーの購入も検討しているなら、電子ピアノのカバーと椅子カバーセットになっている商品もチェックしてみましょう。

「市販のピアノカバーでは物足りない」「もっと自分好みのおしゃれなカバーが欲しい」といった方は、代用品を使うのも選択肢のひとつです。ピアノカバーは、横幅が広い布やシートで代用できるので、手芸用品店やホームセンターでお気に入りの柄のアイテムを入手しましょう。

カバーを買う時間がない！とお急ぎのときに代用できるのは、布団のシーツやタオルケット。ほこりを防ぐ効果はありますが、見た目は劣るのであくまで一時しのぎの代用品として使ってくださいね。

市販のもので気に入った電子ピアノカバーが見つからない場合には手作りも可能です。手作りなら、子どもの好みの柄を選びやすいのも魅力です。裁縫が苦手な方は、手芸用ボンドを使うと簡単に作れますよ。

100均の生地を利用したりインテリア用カーテンをリメイクしたりすれば、手軽にお気に入りカバーができます。特におすすめなのはニトリの「キャッチクリーンカーテン」。空気中のほこりや花粉をキャッチしてくれるので、ほこりに弱いピアノにぴったりな素材です。

こちらでは、電子ピアノカバーの簡単な作り方を紹介します。裁縫が苦手な方でも、型紙なしで手軽に作れるのでぜひ挑戦してみてください。

【ピアノカバーの作り方】

1. 長さをはかる
   ピアノの横幅・奥行・高さを図り、カバーの大きさを決めましょう。
   家にあるブランケットなどをかけてみて、サイズ感をチェックするとイメージが湧きやすいです。
2. 好みの布を購入
   通販やニトリ、100均でお好みの生地を購入します。
3. 四隅を待ち針でとめる
   生地をピアノにかけ、四隅を折りたたむようにします。
   プレゼントのラッピングのように折りたたむときれいに仕上がります。
   折りたたんだら、取れないように待ち針で止めます。
4. 四隅を縫い合わせる
   ミシンで四隅を縫い合わせていきます。
   ミシンのない方はちょっと時間がかかりますが手縫いでも問題ありません。
5. ほつれ糸の処理
   糸がほつれていたり、気になる部分があれば布用ボンドでつけましょう。
   さらにアイロンをかけるとボンドが密着します。
6. 完成！

電子ピアノにお気に入りのカバーをかければ、ホコリや傷から守ってくれるだけでなく、ピアノの時間をもっと楽しいものにしてくれます。おしゃれな北欧柄や軽やかなレースなどさまざまなタイプから、お気に入りの電子ピアノカバーを見つけてください。